バイオリンのボーイングには様々な奏法があります。
✔デタッシェってなんですか?
✔レガートってなんですか?
✔スピッカートってなんですか?
✔トレモロってなんですか?
全部日常生活では使わない単語ばかりですね(――〆)
私は昔はこの奏法が全くどんな事かもわかりませんでしたし、言葉すら聞いたことがありませんでした。
ですので、知らなくても全く問題ありません。
順にご説明させていただきたいと思います。
■デタッシェについて
1音1音音の出だしをしっかりと出して弾く。標準的な奏法です。
■レガートについて
連続する2つの音(通常音の高さは異なります)を途切れさせずに、滑らかに続けて演奏することです。
楽譜ではスラーで書かれていますが、legatoという音楽記号で書いてある場合があります。
このようにかいてあったら、なめらかに弾いてくださいという意味です。
■スピッカートについて
弓の弾力性を利用して、弓を弦の上で跳躍させる奏法になります。
弓を弦の上で跳躍するには、弓の重心を知る必要があります。
弓の重心は、両人差し指を下の写真のように構えて、指と指を近づけてバランスをとっていきます(弓を落とさないようにお願いしますね)
■トレモロ
同じ高さの音を連続して小刻みに演奏する奏法です。
また複数の高さの音を交互に小刻みに演奏する技法でもあります。